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ACR50エスティマ 16万キロ トルコン太郎でCVTF交換

■2017/08/31 ACR50エスティマ 16万キロ トルコン太郎でCVTF交換
平塚市S様のACR50エスティマを整備歴不明という事でCVTF交換しました。
某工場に勤めていたとお聞きしています。ちょっとやりにくいけど・・・普段通りに作業して報告します。

ドレンから少量のCVTFを抜きコンタミチェックしました。16万キロ走行したフルードは真っ黒に汚れていますが、コンタミチェック判定はクリアーしました。

依頼通りにオイルパン外し清掃します。

フィルターは部品設定が無く交換できず徹底洗浄します。

パーツクリーナー3本使って綺麗にしました。このまま暫く内部乾燥させます。

その間にオイルパンの清掃です。マグネットには鉄粉がびっしり。フィルターに届くまで角が出来ていました。

キレイキレイ。

オイルパン外したので4.5リットル補充してトルコン太郎のクリーニングモードから。4.5リットル交換した事と同じですが、全体量の半分ですから綺麗になんてなりません。

アイシンCFExを8リットル使いトルコン太郎で圧送交換します。





まだまだ。









この時点で予定していたCVTF使用量を少し超えています・・・でも、もう少し・・・ここで終わりはもったいない・・・折角なので・・・

許可が出たので3度目の圧送交換。







新油同等の色と透明度になりました。

作業前と比べれば一目瞭然。トルコン太郎を使ってCVTFは完全に入れ替え出来たと思います。

レベル調整はフルード温度が下がらず諦めました。

翌朝、温度確認したらギリギリ・・・エスティマは指定温度が低いから夏場は厳しいです。

準備を整えエンジンをかけると直ぐに油温上昇します。もたもたしている時間はありません。

チェックボルト外して余剰分を排出します。綺麗なフルードになっています。

試運転でも全く問題ありません。スムーズな発進と減速で普通に走ります。普通に走る事が重要ですよね。


S様
この度は当店を信頼して頂きありがとうございました。
今後も何かありましたら、S様の経験と知識を借りながら作業出来たらと思います。


修理を頼みたいって方は修理/ATF交換の問い合わせ方法についてを確認して下さい。
トルコン太郎って何?って方はトルコン太郎とATF/CVTF交換についての質問も確認して下さい。



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