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厚木市H様 S320Gアトレーワゴン/エアコンが効かない修理

■2017/05/08 厚木市H様 S320Gアトレーワゴン/エアコンが効かない修理
GW直前の夏日が続いたある日、「エアコン効かない」「エンジン辺りからカチンカチンと音がする」修理です。
点検すると、エアコンスイッチONでカチンカチンと、一秒周期でエアコンがON/OFFを繰り返しています。
ゲージ圧力も低圧が0.2まで指すと0.1に下がるを繰り返しています。

症状からシステム内の詰まりがあると判断できます。
ダイハツ車は、システム内にフィルターがあり点検をすると、スラッジを確認できました。

簡易方法で洗浄してみます。

フィルターを掃除できました。
とりあえず復旧すればいいのですが・・・

症状は変わらずマグネットスイッチのON/OFFを繰り返します。
こうなると高額な修理費用となります。
1コンプレッサー 2レシーバー付きコンデンサー 3フィルター内蔵の配管 4エキパンと各部Oリング交換に、配管洗浄が必要です。

見積もりを出し提示すると、修理費が高いと指摘され…再提案して了承いただき作業に。
スラッジ発生原因の①コンプレッサーとシステム詰まりの④エキパンを交換します。

↓取り外したコンプレッサーから出したオイルです。

アトレーはエアコンオイル量が少ないく、コンプレッサーの故障原因とか言われていますが少なすぎます。
リビルトコンプレッサーからも全部抜き取り、配管洗浄でシステム内のオイルもありません。
整備書確認してオイルは規定量より少し多く入れました。

もう一度、真空引きからリークテスト。
1時間経過後も真空保持が出来ていました。

フロンガス注入作業は、経験だけではできません。
アトレーにはサイトグラス(ガス量確認用の窓)が無く、正確に指定量入れるには機械で計量して入れるしかありません。
エアコンガス再生機で300g入れます。

アイドリングで10℃前後。
エンジン回転を2000回転にしたら6.2度の激冷え風が出ています。


今回は予算の都合で部品交換も最小限に①④と接合部のOリングに収め、交換していない部品は徹底洗浄で再使用しました。
当初の見積もりも安く修理出来ましたが、二次故障のリスクは否めません。
故障リスク無くすためには、当初の見積もり作業がベストだった事ご理解ください。

H様
アレ実行して下さいね。
それだけでも延命できるかも?

誰かの紹介は必要ありません。
お近くの方は気軽に問い合わせください。


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