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車修理

ATF/CVTFをトルコン太郎の圧送式で交換するには

トヨタ車でATF/CVTF交換希望の方へ朗報?

トルコン太郎で検索される方は圧送交換がしたいはず。
ですが、すべての車両でトルコン太郎を接続することはできないんです。
 
ATF交換方法は表をご確認ください。。
20168495223.jpg
 
近年はラジエーター内蔵式のオイルクーラーを用いない構造となり冷間時にはATFの早期暖機を促進してフレックスロックアップ制御開始時間 を短縮させ、定常時にはATFの油温を高く保つことによりフリクションロスを低減します。これらにより優れた燃費特性を確保しています
*トヨタ車の資料抜粋
 
名称もフルードウォーマーに変更され効果としては表をご覧ください。
ATFの状態
熱交換方法
効果
暖機中
冷却水→ATF
ATFを早期に暖機し,フレックスロックアップ開始時間を短縮。
A/Tのフリクションロスを早期に低減する。
暖気後
低中負荷時
冷却水←→ATF
ラジエーター内蔵式オイルクーラーよりも高い温度でATFを維持し,フリクションロスを低減する。
高負荷時
冷却水←ATF
ATF冷却が必要な場合は,同じ熱交換器でATFを冷却し,ATFの劣化を低減する。
 
フルードウォーマーには2種類ありATF圧送交換に必要なフルードラインが確保できないこともあります。
イラスト左はフルードラインあり圧送交換可能でイラスト右はフルードラインなし圧送交換不可となります。
20168495152.jpg
 
しかしイラスト右タイプでもフルードウォーマーを取り外しアタッチメントを装着することでトルコン太郎と接続してクリーニングモードも使えるようになり圧送交換もできます。
 
そこで先ずはトヨタ車用にアタッチメントAとBのVer1を作成しテストも完了しました。
タイプAは大型車  タイブBは小型車 適合車両は現車確認が必要です。
アタッチメントが適合すれば・・・いいと思いませんか?
 
また、オーバーフロー式の場合は表をご覧ください。
2016849510.jpg
 
フルードレベル調整は余剰分のフルードを排出するためフルード使用量は若干多くなります。
ご理解ご了承をお願いします。
 

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