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ブレーキディスクローター研磨で不具合解消!!

■2018/04/20 ブレーキディスクローター研磨で不具合解消!!
HPを見て厚木市のN様が来店されました。
某工場でディスクパッド交換後、「キッ」と音がするブレーキ鳴き修理です。

なぜ音がするのか?を説明して、ご理解頂けたのでディスクローターの研磨をしました。

ディスク面を少しづつ研磨。

今回はブレーキ鳴きが気になる修理ですが、ディスクを研磨する事で、ブレーキ操作時の振動・ジャダー原因になるディスクの歪みも無くなります。

前輪左右のディスクローターを研磨しました。

薄皮を剥くように少しづつ。

研磨後は気になる「キッ」って音はしません。
最近の傾向として、パッド交換時にはローター研磨が必要だと考えています。
予算の都合でパッド交換だけって方は、ブレーキ鳴きは我慢して下さい。


こちらは初回車検で入庫した藤沢市T様のLA600Sタント。

ジャダーが出て操作感最悪です。

パッド交換時期は残量で4mmです。
パッド交換だけではジャダーは解消しません。

反射して分かり辛いけど研磨しています。

ジャダー原因の歪みが無くなるまで研磨しました。

研磨後はジャダーが消え操作感アップ。


こちらは中井町のK様
ブレーキ踏むと音がするって。。。

そりゃ~パッド(摩擦材)無くなってるから音もします。

傷は浅そうなのでローターは研磨で。

浅いと思った傷は深い???



バランスが大事ですから左のローターも研磨します。



ブレーキ踏んでギ~~~ ガ~~~ ゴ~~~って擬音が出たら異常と思って下さい。



こちらは代車用に仕入れた低走行のアルト。
スライドピンの動きが悪く、ディスクパッドの方減りと、ローターには痘痕(あばた)錆を発見。

このままパッド交換しただけでは、パッドが異常摩耗するので研磨します。

研磨できた所は銀色になっています。
低走行車でもディスクローターは歪んでいます。

ディスクの際に痘痕(あばた)が残っているので、もう一度研磨します。

痘痕(あばた)錆の根を残すと直ぐに広がるので全部取り除きました。
もちろん限度厚は確保できているので使用には問題ありません。


パッド交換と同時にローター研磨で、ブレーキ鳴きの発生を抑えられ、操作感も向上します。
但し、ローター脱着/研磨料金が追加発生します。
ご理解頂いた後の作業ですが、、、



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